都市出版の発行する月刊誌『東京人』は、6月号から短期連載「東京の中のウクライナ」をスタートした。第1回目のテーマは「食」。元駐ウクライナ大使の天江喜七郎氏と英美さん夫妻、公邸料理人を務め、東京でウクライナ料理店を経営する飯島二郎氏に大地が長い歴史をかけて生み出したウクライナ料理について聞いている。同時にウクライナ避難民が働く西新橋のレストラン「スマチノーゴ」、ウクライナ避難民家族が営む週末限定の武蔵野市の家庭料理店「バブーシャレイ」を取材している。
連載ページの冒頭では、「ロシアのウクライナへの軍事侵攻から1年あまりが経ち、日本には約2300人の避難民が暮らす。ここ東京では古くからウクライナゆかりの人びとによる文化が根づいており、実はウクライナは遠い国ではない」と記載。第1回目の連載では、駐日ウクライナ特命全権大使セルギー・コルスンスキーのスペシャルインタビュー「肥沃な農地と伝統が育んだ豊かな文化に包まれた国」も掲載している。
この短期連載「東京の中のウクライナ」は、4回の連載となる。
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