スキップしてメイン コンテンツに移動

Yahoo! JAPAN、ウクライナ侵攻1年の特集コンテンツを公開


 ヤフー(Yahoo! JAPAN)はロシアによるウクライナへの軍事侵攻から1年を迎える2月24日、侵攻を振り返る特集ページや侵攻の様子を地図上で可視化したオリジナル動画、「Yahoo!ニュース コメント」を利用した企画などを公開した。1年が経過してなお両国による激しい攻防が続く中、Yahoo! JAPANでは侵攻の状況の発信やウクライナへの支援を続けていく方針という。

■特集ページ「ロシアのウクライナ侵攻1年」https://news.yahoo.co.jp/pages/20220217a

 「両国の動向」「経緯と背景」など、ロシアによるウクライナ侵攻のさまざまな情報をまとめた特設ページを、「ロシアのウクライナ侵攻1年」として公開した。両国の動向を最新ニュースで追うコーナーや、「Yahoo!ニュース」がオリジナルで制作した、1年分の侵攻地図をつなげた動画を公開している。オリジナル動画では、侵攻の移り変わりを地図上で可視化し、「主な動き」をテキストでわかりやすく表示する。



■Yahoo!ニュース企画「世界で続く戦争や紛争 あなたの平和への思いを書きませんか? #ウクライナ侵攻1年」 https://yahoo.jp/vAGRRk

 世界ではウクライナ侵攻に限らず、様々な紛争が続いている。ユーザーが記事に意見や感想を投稿できる「Yahoo!ニュース コメント」を利用した、ウクライナやロシア、また危険と隣り合わせの生活を送っている世界の人々を思い、平和へのメッセージなどをインターネット上で共有しあうための企画。「Yahoo!ニュース」内に掲載した企画記事「世界で続く戦争や紛争 あなたの平和への思いを書きませんか? #ウクライナ侵攻1年」にコメントを書き込める。

■未来に残す戦争の記憶「侵攻から1年 ウクライナ市民の暮らし」         https://wararchive.yahoo.co.jp/war-in-ukraine/feature2/

 「未来に残す 戦争の記憶」は、戦争体験を未来の世代へ伝えることを目的にしたプロジェクト。ウクライナに残る人や、日本に避難した人の生活に関する記事・動画を公開する。海外メディアや新聞社、テレビ局、計7社と協力して制作する企画。

 上記取り組みのほかにも、「#ウクライナ侵攻1年」を共通のテーマとして、「Yahoo!ニュース 個人」のオーサー記事や、「Yahoo!ニュース Voice」での動画コンテンツに加え、今後「Yahoo!ニュース 特集」での新たなコンテンツの公開を予定している。また、「Yahoo!ネット募金」では、「ウクライナ侵攻から1年 今、私たちにできることを」として、ウクライナ支援に関わる数々の募金プロジェクトを紹介している。Tポイントは1ポイント、クレジットカードは100円から寄付できる。

■Yahoo!ネット募金「ウクライナ侵攻から1年 今、私たちにできることを」      https://yahoo.jp/ISgj20 

コメント

このブログの人気の投稿

2月24日、MIRAI TOWERでウクライナ復興支援コンサート

  2月24日夕方、名古屋市中区の中部電力MIRAI TOWER(名古屋テレビ塔)1階で「ウクライナ復興支援チャリティコンサート〜平和の鐘が響き渡ることを願って」を開催する。このコンサートは、ウクライナ、日本両国にいる合唱団がオンラインで合唱交流を行い、平和を願う歌声を届けようというもの。開演は午後5時(4時45分開場)で、入場料無料。主催は一般社団法人ウクライナ人道支援ジャクユーサポートで、Nanzanチャリティコンサート有志団体、日本ウクライナ文化協会が共催、愛知県が後援、金城学院大学が協力、BRAVOが特別協賛する。  出演団体はウクライナ(中継)からモラフスキー室内合唱団、日本(会場合唱)からは聖歌隊南山大学スコラ・カントールム、金城学院大学クワイア、名古屋学院大学聖歌隊、名古屋学院大学聖歌隊、合唱団花集庵。合唱曲は故郷(ウクライナ語、日本語)、Carol of the Bells(ウクライナ語、英語)など。演奏会はウクライナの首都キーウとオンラインで演奏交流するもので、モラフスキー室内合唱団の演奏はオンライン映像を大型スクリーに映し出して行われる。  モラフスキー室内合唱団は、2016年9月に設立された、芸術監督で指揮者のオレナ・ラドコが率いる、様々な職業や音楽的背景を持つ人々で構成されるクリエイティブなチーム。レパートリーには典礼音楽、古代音楽、現代音楽、そして海外の音楽も含まれている。2022年から23年にかけてフランスのブルゴーニュ地方を2度巡回し、戦争で苦しむウクライナ人のため寄付を集めた。2023年にコーラス・インサイド・スペイン国際合唱コンクールで金賞(1位)受賞。 〈コンサートの協賛企業・団体〉

雑誌「通販生活」がお詫び文、店頭販売は中止

  ロシア軍のウクライナ侵攻を喧嘩に例え、停戦を呼びかけた通販雑誌「通販生活」2023年冬号の表紙がSNSで相次いで非難されたことから、発刊元のカタログハウスは10月30日付で下記のような不適切な表現があったと下記のような文章を発表した。同時に11月に配本を予定していた通販生活2023年冬号の書店、コンビニでの店頭販売を中止すると明らかにした。  下記の文章で説明している巻頭特集「いますぐ、戦争をやめさせないと」では、元アフガニスタン武装解除日本政府特別代表・伊勢﨑賢治氏らの論文が掲載されている。中心となる伊勢﨑氏の論文の見出しは「両軍の兵力を引き離す緩衝地帯をつくり、中立・非武装の国際監視団が停戦を監視します」。 「 通販生活」読者の皆様へ 23年冬号の表紙へのお問い合わせについて  「通販生活」23年冬号の表紙について、10月27日夜、ウクライナ大使館がSNS上で非難の声明を公表されました。  それに対し本日、駐日ウクライナ特命全権大使のセルギー・コルスンスキー様宛に、ウクライナの皆様の祖国防衛の戦いを「ケンカ」という不適切な言葉で表現したことをお詫びする書面をウクライナ大使館にお渡ししました。  また、読者の皆様から、表紙にある「殺せ」「殺されろ」は、「ウクライナの人びと」への言葉なのかというお問合せも多くいただいています。「殺せ」「殺されろ」の主語は決して「ウクライナの人びと」ではなく、戦争の本質を表現したつもりです。どちらの側に理があるにせよ、「殺せ」は「殺されろ」の同義語になってしまうから、勃発した戦争は一日も早く終結させなくてはいけない。そんな思いを託して、このように表現しました。  つたない表現で誤解を招いてしまったことをお詫びします。理がウクライナ側にあることは、巻頭特集「いますぐ、戦争をやめさせないと」を読んでいただければおわかりいただけると思います。  申し上げるまでもなく、私たちはロシアの侵攻は許されるものではないと考えています。ウクライナ、そしてパレスチナ・ガザ地区において一日も早い平和が訪れることを願い、これからも非戦の特集に取り組んでまいります。

ウクライナ民話「カモの糸つむぎ」

    (注)このウクライナ民話は、エストニアでイラストレーターとして働くウクライナ人、エレーナ・ヤストレムスカさんが1カ月ほどの日程で来日、10月24日に安城市立新田小学校で読み聞かせを行った昔話。11月1日付の朝日新聞朝刊三河版、名古屋版に、「支援感謝 母国の昔話で恩返し」の見出しで掲載された。エレーナさんは、キーウで日本語講師をしていた一般社団法人ウクライナ人道支援ジャクユーサポート代表の葛西孝久・不二恵夫妻の教え子。ロシア人の夫と結婚、2012年からエストニアで暮らしているという。