学研ホールディングス(本社東京、宮原博昭社長)のグループ会社、アイ・シー・ネットは、1月23日から1月29日までの期間、ウクライナ難民支援のイベント「ウクライナ難民の暮らしの今」を開催すると発表した。イベントは東京・世田谷の二子玉川蔦屋家電の2階で開催、ウクライナ難民の暮らしが今どのような状況にあるのかを伝える写真パネル展と、週末ポップアップイベントで実施する。
アイ・シー・ネットは、「2022年から行ってきたウクライナ難民子ども支援からみえた難民の現状を多くの方に知っていただく機会になることを願っています。また、イベント趣旨に賛同し、1月13日から開催の全館フェア『愛ある暮らし』に合わせて、二子玉川 蔦屋家電とのイベントが実現しました」とコメント。支援を行っているウクライナの隣国、モルドバには約10万人が避難しているという。
写真パネル展では、隣国モルドバとルーマニアで見てきた、ウクライナ難民の暮らしの状況や難民の子どもたちの教育環境についてのパネルとUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の写真を展示。また、ドキュメンタリー写真家の森佑一氏がウクライナ国内で撮影された写真を住民のインタビュー内容と合わせて紹介する。28、29日に行う週末ポップアップイベントは、ワインという身近なものを通じてウクライナ難民支援に“関わり”が持てるイベント。モルドバのワイナリーでは、ウクライナ難民へ住居の提供、生活支援を行っている。
週末ポップアップイベントでは、自由が丘にあるモルドバ産のワインや食品を販売している店舗が2日間限定で蔦屋家電に出店。講師(ソムリエ)の遠藤エレナ氏がモルドバ国内の様子と日本では珍しいモルドバ産のワインについて解説し、難民支援を行っているワイナリーのモルドバワインの試飲会を行う。
イベントWEBページ https://www.icnet.co.jp/business/ukrsupport
コメント
コメントを投稿