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ウクライナ避難民イラストレーター、中京TVが放映

 

 ロシアのウクライナ侵攻で名古屋市に避難したエリザベータ・コロトコヴァさんはイラストレーターとして日本で活動を開始、7月28日に市営地下鉄中村公園駅のビル屋上の看板をデザイン、同日の中日新聞に掲載された。彼女が10月31日に中京テレビ「ウクライナから名古屋へ避難 “避難民”から自立へ 7か月の記録」で放映され、大須のスモールラグジュアリーホテル「trive osu kannon」で展示・販売しているアート作品も紹介された。

 エリザベータ・コロトコヴァさんは、ウクライナ東部のドネツクで生まれ。緑で囲まれた大好きな家で家族3人で暮らしていたが、2014年にウクライナ政府軍と親ロシア派との間で紛争が勃発。その後も戦闘が続いたため、エリザベータさんの家族は、2016年にイルピンに移住した。しかし、2022年2月にロシアのウクライナ侵攻によって日本に避難。2022年時点で66歳の両親は、ウクライナに残ることを決意、一人娘のエリザベータさんを安全な国で将来を築いてほしいと送り出し、日本での生活を開始している。

中京テレビの番組が紹介したアート展示

エリザベートさんの作品
 
 「trive osu kannon」はREJ(本社名古屋市中区)が運営し、『trive』シリーズでは8施設目となる最大9人宿泊可能なスモールラグジュアリーホテル。「旅(travel)」と「暮らす(live)」を掛け合わせた名称で、ホテルの概念を超えて、その施設で楽しんでもらう(遊び場)をテーマにしている。そのコンテンツとして、同ホテルでは地元アーティストのアートを展示し、宿泊客にアーティストを知ってもらうきっかけ、アートに触れてもらうきっかけ作りを目指しているという。

 「ロシアの侵攻によって日本に避難、グラフィックデザイナーのスキルを活かして活動をされているエリザベータさんの思いにふれ、当館としてぜひエリザベータさんの描かれたアートを展示をしたい、と思いがつながり、今回、アート作品の制作に協力をいただいた」と同ホテルはコメント。

 【中京TV「“避難民”から自立へ 7か月の記録」YouTubeURL】 https://youtu.be/6eUfaGJr4_U

 【ホテル「trive osu kannon」の詳細】 https://trive.inc/osukannon

    【エリザベータさんの仕事受注サイト】 https://coconala.com/users/3229075

スモールホテル「trive osu kannon」






  

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