10月24日付の朝日新聞全国版朝刊、読売新聞全国版朝刊に見開き全30段で、ウクライナ国旗のように青い空と小麦を上下にあしらった宝島社の企業広告が掲載された。中央には「世界を敵にまわして、生き残ったヤツはいない」の白抜き文字を入れ、これが広告のタイトルとなっている。
宝島社では、商品だけでは伝えきれない“企業として社会に伝えたいメッセージ”を広告を通して伝えたいという思いで、1998年から企業広告を開始したという。今回の広告の意図について「今日も、地球上で悲惨な戦争や紛争が続いています。人類は、いつまで同じ過ちを繰り返すのでしょうか。『早期の戦争終結を。そして、世界に平和を。』という切なる願いを、国連デーであり、国連軍縮週間にあたる10月24日に強く訴えます。」と同社。
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読売新聞と朝日新聞に掲載の企業広告 |
制作スタッフは、ADKクリエイティブ・ワン能丸裕幸エグゼクティブ・クリエイティブディレクター、同三井明子コピーライター・クリエイティブディレクター、副田デザイン制作所副田高行アートディレクターら。
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今年1月の宝島社企業広告 |
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