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安城国際交流フェスにジャクユーサポート出展

 市民と外国人住民が触れ合うイベント「ANJOY国際交流フェスティバル」が10月1日、安城市大東町の市民交流センターで開催され、大きな賑わいとなった。ステージ発表のほか、交際交流協会、国際支援団体などのブースも設置。この中にウクライナブースとして一般社団法人ウクライナ人道支援ジャクユーサポートが出展し、寄付・支援を呼びかけた。 

 ANJOY国際交流のフェスティバルは、外国人住民支援や交流を行う団体「Anjoyともだち」(牧令奈代表)が今年初めて開催した。メーン会場の2階では市内ブラジル人学校の生徒によるダンス、市内ダンススタジオの生徒によるダンス、三河音楽サークルの演奏、市内フラダンスチームのダンスなどがステージで繰り広げられた。また、同会場の壁際にはウクライナ支援ブースのほか、ブラジル食材店・ブラジル人学校ブース、市内ハラルレストランの弁当・食材販売ブース、国際交流協会紹介ブース、国際支援団体紹介ブースなどが設置。このほか、別会場では多言語で会話を楽しむカフェ、中華デザートやトルコデザートを調理・試食するキッチン教室も設けられた。

ステージでダンス教室生徒のダンス

 ウクライナ支援ブースはジャクユーサポートが運営。ウェブサイトで公開しているアート作品をあしらって作製した手提げ布バッグ、Tシャツや、10月17日に開催するウクライナチャリティコンサートのチケットを販売、支援金を募った。特にアイロンプリントを使った手作り布バッグ(1000円)は人気で、午前中に用意した3柄各2個がすべて売れた。Tシャツは3柄3枚用意し、午前中に1枚売れた。途中、近くのプラネタリウムを楽しんだウクライナ避難民のルスラン・チェボターロフさん、リディア・ザイエツさん夫妻もブースに立ち寄った。

ジャクユー葛西代表とルスラン・リディア夫妻

ブラジル食材の販売ブース

 ウクライナ支援ブースの隣に設営されたハラルフードレストランのブースは、新安城駅南口に店舗を構える「マディナ」が出展したもの。同店はバングラデシュ出身の夫婦が経営しているもので、豊田市久手町に豊田店も出店している。ハラル対応のバングラデシュ・インド料理を提供すると共に、ハラル食材販売コーナーも設けている。従業員がブース対応していたが、昼ごろに子ども2人を連れて夫人も見学に訪れた。日本語学校で学習したという日本語は完璧だが、日本の学校に通っている子どもが母国語よりも日本語の方に親しんでいるのが気にかかると語っていた。




コメント

  1. ウクライナ支援ブースの隣にハラルフードレストランのブースは、新安城のマディナが出店したもの。ちょっと話しを聞いたので、追加で投稿原稿に入れた。K

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