安城市榎前町の長田川沿いに「ひまわりの里」という看板を掲げた畑があるが、この畑と道路を挟んだ隣の畑に植えられているひまわりの花が9月26日に満開となった。特に長田川沿いの畑の方がぎっしり黄色い花が並び、壮観な眺めとなっている。すぐ近くには「ひまわり広場」と看板を掲げた運動場があり、その西側は榎前八劔神社と榎前農村公園。
ひまわりの里の畑は、一般廃棄物処理場跡地の土壌改良を目的に、榎前町内会がブロックローテーションでれんげ、麦、ひまわりなど植えているもの。ひまわりは時期をややずらして毎年秋に花が開くように種をまいており、今年も9月中旬に黄色い花を咲かせた。ひまわりの里の看板は、2カ月前には確かにあったが、今回訪れたら台風のせいか枠組しか残っていなかった。れんげは毎年4月に花を咲かせるという。
午後、川と反対の道路から見たひまわり |
昨年9月16日付中日新聞ウェブニュースではひまわりの里を取り上げた。「計1.1ヘクタールに約10万本が植わり、10日以降、順に花を咲かせている」とし、次のように記載している。「15日朝にも、訪れた人たちがカメラやスマホを構え、“映える”一枚を狙っていた。夏の終わりに咲くよう、7月22、23日に種をまいた。8月中旬に雨が続いた影響などで生育が遅れたが、8月末には住民ら約20人がヒマワリの茎に巻き付いた雑草を取り除くなど世話を続けてきた」。
9月26日、枠しか残っていない看板 |
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