安城七夕まつり期間中の8月6、7日の夕方、朝日町のまちのえき岡菊苑でウクライナ支援イベントが行われた。主催したのはNPO法人チーム三河リカバリーで、一般社団法人ウクライナ人道支援ジャクユーサポート(葛西孝久代表理事)も協力、ポストカードセット、ウクライナ国旗色マスクをテーブルに並べ、募金の協力を呼びかけた。
ジャクユーサポートが用意したポストカードセットは、“平和と反戦 ”をテーマしたアート作品5点をカードにしてセットしたもの。これらアート作品はウェブサイトのトップページに使用した2作品と使用中の作品、今後使用する予定の作品。イベントではセット価格500円で頒布、葛西代表夫妻のほか、夏休みで同家に滞在している大学生のズビュック・マリヤさんも販売・募金活動に協力した(写真前面が葛西夫妻とマリヤさん、後ろは石川郁子市会議員)。マリヤさんはウクライナのキーフ出身で、キーフで葛西夫人から日本語を学んでいたという。現在、避難民留学生として大阪大学に在学、日本文学を学んでいる。
また、ウクライナ支援イベントでは岡菊苑の室内にロシアによるウクライナ侵攻の状況、ゼレンスキーの言葉、国際社会の反応、世界の核兵器保有国と保有数などをパネル展示すると共に、キーフ近郊のブチャ、イルピン、ゴストーメリの状況を写真で紹介。このほか、アフガニスタン戦災孤児支援、インドネシア・ロンボク島大地震被災地への救急車・消防車寄贈など、NPO法人チーム三河リカバリーのこれまでの活動も報告していた。
厳しい環境にあるキーフ近郊3都市の写真展示 |
用意したポストカード50セットは全てなくなった。
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