JR・名鉄刈谷駅前の刈谷市総合文化センターアイリスでは9月1日、キエフ・クラシック・バレエ『白鳥の湖 全2幕』の上演を行う。2017年に日本全国で120公演以上を行ってから毎年夏に来日、その親しみやすいパフォーマンスで好評を博してきたキエフ・クラシック・バレエ。コロナ禍で2020年、2021年と中止に追い込まれ、今年はロシアの軍事侵攻という未曾有の危機に見舞われたが、3年ぶりに東京など日本各地での上演が決定した。しかも、今年はバレエを知らなくても誰でも楽しめるチャイコフスキーの作曲した傑作バレエが登場する。
キエフ・クラシック・バレエは、リーフレットによると1982年設立のキエフ(キーフ)市立アカデミー・オペラ・バレエ青少年劇場バレエを母体とするバレエ・カンパニー。青少年劇場というのは世界的に見ても数えるほどしかなく、ウクライナではこの劇場が一番初めに設立され、現在まで国内唯一の存在となっている。上演する作品はどれも幅広い年齢層の観客を魅了する作品に仕上がっており、子どもをはじめすべての人々が楽しめるように工夫されている。
刈谷市総合文化センターアイリスの9月1日の上演は、午後6時開場、6時半開演。全席指定で税込価格4500円(10人以上の団体割引価格4200円)。小さな観客でも飽きずに楽しめるよう、全2幕(約2時間、休憩1回)構成となっている。チケットはチケットぴあ、ローソンチケットなどのほか、刈谷市総合文化センター窓口でも販売している。
刈谷市総合文化センター |
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