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南知多観光農園でひまわりが満開


 南知多町の観光農園「花ひろば」で7月中旬、背の高さが2m前後ある巨大なひまわりが植わっている畑の花が満開になった。同園ではガーベラ、ポピー、ルピナス、コスモスなど、一年中いろんな花が咲いているが、特に有名なのはひまわり畑。7月中旬には14万本のひまわりの黄色い花が咲き誇り、まさにウクライナで撮影したイタリア映画「ひまわり」の世界が現出したような雰囲気となった。

 ひまわりはエリアに分けて種まきを行い、6月下旬から12月上旬まで開花するよう工夫している。7月中旬は入口から向かって右奥エリアの畑に植わっている14万本のひまわりが開花した。畑の奥には展望台2台設けると共にピンクの軽トラを設置、上からひまわり畑を眺めたり、写真撮影が楽しめたりできるようにしている。また、8月に満開となる育成中のひまわりを見られるため、時期をずらして再訪すればひまわりの成長過程を見ることもできる。

満開の花

歩いている来場者より背の高いひまわり
8月の開花が予定されるひまわり畑

  観光農園のため入場料が必要で、中学生以上の大人700円で、小学生以下の子どもが350円。ひまわりは鑑賞するだけでなく、6本まで切って持ち帰ることができる(ハサミを貸与)。また、8月下旬までブルーベリー狩りも行っているが、こちらは別料金がかかる。このほか、休憩所ではブルーベリーやメロン、スイカなど農園で採れた果物を販売、いちご入りのシェーク、メロンのかき氷なども楽しめる。開園時間は午前8時から午後5時まで。犬などペットも一緒に入園できる。

小さなひまわりと入り口休憩所(左上)
園内マップ












 




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