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Web「ジャクユーサポート」制作へ、NHKが放映


  NHKが東海・北陸地域で平日の午後6時10分から放映している情報番組「まるっと!」では、29日にウクライナ支援のためのウェブサイト「ジャクユーサポート」を取り上げ、7月上旬の公開に向けて打ち合わせを行う制作現場の様子を放映した。このウェブサイトはウクライナから帰国した愛知県安城市の葛西孝久氏が代表理事となって、立ち上げた一般社団法人ウクライナ人道支援ジャクユーサポートが制作を進めているもの。
 
 番組では冒頭、葛西氏が妻と12年間、ウクライナで現地の人たちに日本語を教えてきたが、ロシアによる軍事侵攻を受けて今年3月に首都キーフから帰国したことを紹介。「これまでウクライナから日本に避難してきた教え子を支援してきました。現地への支援を本格化するため、一般社団法人を立ち上げて、今日はウェブサイトの制作に向けて打ち合わせを行いました」とナレーションが入り、安城市御幸本町の企画・デザイン制作会社で行った打ち合わせの様子を放映した。


 ウェブサイトについては、「個人や企業からウクライナへの寄付を募ると共に、県内に住む男性が制作したアート作品を掲載する予定。将来的には、他のアーティストの作品を掲載し販売することを検討している」と説明。第1弾として掲載するアート作品、安城市在住の野村郁夫氏が鳩と小麦をあしらって描いた絵画を画面で大きく紹介。最後に、テレビ画面に向かって葛西氏が「SNSなどを通じて現地と毎日連絡をとっています。一番有効な支援を考えていきたいと思つています」とコメント。一般社団法人ウクライナ人道支援ジャクユーサポートのウェブサイトは来月上旬から公開予定とナレーションと字幕が入り、放映を終了した。




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